駐車違反の黄色いステッカーを貼られた場合の対応法
駐車違反の黄色いステッカーとは
黄色いステッカーは正式には『放置車両確認票章』と言います。
放置とは、「禁止場所に停車し、運転者が車両を離れて直ちに運転できない状況のこと」です。
その状態が確認出来たら、駐車監視員、警察官、交通巡視員がステッカーを貼り付けます。
ステッカーへの対応方法
ステッカーには自分ではがすように書かれています。
はがした後はどのように対応すればいいのでしょうか?
2つの方法がありますが対応により大きな『差』がでます。
出頭する ← 損な対応
ステッカーには『出頭せよ』という文言はありません。
だけど、貼られているのをみると焦ってしまいますよね。
「しまった」という気持ちと「見つかってしまっては仕方がない」という気持ちになり早々と処理をしたくて『出頭』する人が多いです。
出頭すると基本的には『青切符』を切られます。『反則金の納付書』を交付されます。
そして、1から3点の『違反点数』が登録されます。したがってゴールドの人は次の更新で『ゴールド』でなくなります。
無視する ← 得な対応
ステッカーを無視して放っておくとどうなるのでしょうか。
不安な気持ちのままというのはありますが、いずれ車両ナンバーから判明した違反車両の持ち主に警察から『放置違反金』の納付書が送られてきます。
この金額は、出頭した時の『反則金』の金額と同じです。
この納付書の金額を納めれば、それで終わりです。
出頭した時の『青切符』、『違反点数』の登録はありません。
したがって、ゴールド免許の人はゴールドのままです。
ただ、この『違反金の納付』は『義務』です。納付しないと『滞納処分』の対象となります。
納付まで『無視』することはできませんのご注意を!!
何か、釈然としませんが、知らないと大きな差ですね。